2020年を振り返りながら、2021年のコロナ時代をどう生き抜くか考えてみる
あけましておめでとうございます。2021年がスタートしましたね。
年の初めということもあり、昨年を振り返りつつ自分の思考を整理したいと思います。
結論だけ先に書くと、昨年はとにかくコロナ渦による影響が大きかった1年でした。私もかなり影響を受けており、過去に例を見ないほど大変な1年だったと感じます。
2020年を振り返る:仕事編
コロナにより、仕事の仕方・状況も大幅に変わった年でした。
リモート会議が当たり前になった
コロナによる影響の中で、唯一素晴らしい影響だったことです。お客さんとの打合せは、リモート会議が大活躍しました。これを書いている現在は、感染が再度増加してきたため原則リモートのみです。
自分がコロナに感染するのが嫌というよりも、人にうつしてしまう可能性があるのが嫌だということが大きいです。打合せは、対面して長時間会話することになりますからね。
どうなることかと思いきや、蓋を開けてみれば全く問題はありませんでした。普段通りに業務やコミュニケーションができています(ただ、通信速度が遅いときは映像が切れるケースはありました)。
むしろリモートは本当に便利です。従来は、1度の打合せに様々な時間がかかっていました。それが大幅に短縮できます。
- 身だしなみにかける準備:1時間
- 往路にかける時間:0.5時間~1.5時間
- 打合せ時間:1時間~2時間
- 復路にかける時間:0.5時間~1.5時間
1度の打合せで、かるく5~6時間、つまりは半日を消費していたのです。これが実際の打合せ時間プラスαになるのですから、本当にリモート会議は便利です。
これにより大幅にコスト削減できるようになった。ひいては低コストな案件も請けられるWeb制作業者は増えたのではないでしょうか。
経営状況が厳しいお客さんが増えた
世間でも騒がれているように、飲食店などをはじめコロナで売上に打撃を受けたお客さんは多いです。
そうなったとき、体力のある会社なら「攻め」にお金をかけられるかもしれません。リアルがだめならネット通販だ!といった施策ができることもあります。
しかしぎりぎりで経営している場合はなかなかそうはできません。守りに入るのも戦略の一つ。コロナが終わるまで無駄なお金は使わないという判断をする方もいます。
Web制作業はお客さんあっての商売です。固定の月額契約を結んでいるお客さんでも、希望される場合は、金額の変更や一時停止を可能にする方針で対応しました。
売上が減った
当然ながら、Web制作業にもコロナの影響はありました。先ほどのとおり、月額契約も柔軟な対応を行ったことが一つ。そして新たに始まろうとしていたプロジェクトが複数中止になりました。
この厳しいご時世だから仕方がありません。ということで、今年は手空きに行おうとしていたタスクを多く実施することができました。
とは言え売上減っては問題ですから、今年は頑張らなくてはいけませんね。例えコロナ禍が継続していたとしても、いつまでも現状に甘んじている訳にはいきませんので。
世界が変わるなら自分も変わる必要があります(チーズはどこに消えた的なやつ)。
2020年を振り返る:プライベート編
プライベートでもコロナに付随して、大きな影響がありました。
家から出ることがめっきりへった
4月の緊急事態宣言後は、外に出歩く機会がめっきり減りました。打合せを原則リモートにしたのもこの時で、それも大きいです。
我が家の日常の買い物(食料品やドラッグストアなど)は私が担当しているので、それで週に1~2回家を出るだけ。こんなご時世ですからそれ以外は遊びに行くようなことはありませんでした。
唯一のレジャー感がある外出は、近場のホームセンターと、隣にあるお気に入りの横浜ラーメン一心さんのラーメンを食べることくらいだったでしょうか。
それでも楽しめるのがインドア派のメリットです。正直全く苦になりませんでした。Amazonプライムで何本映画を見たことでしょう。
運動不足になった
家から出ないということで、やはり運動不足になったことはいなめません。
今までは守谷くらいまで往復10km程度は日常的にサイクリングしていました。それが足腰の健康維持に繋がっていたと思います。
昨年は目的のないサイクリング(ポタリング)は止めたので、出るのは明確な用事があるときのみ。
結果運動不足になり、筋肉を減少させてしまったと思われます。
痩せた
筋肉が減った(と思う)割に、去年1年で5kgも痩せてしまいました。170cmで54kgです。ちなみに5年前のMAX時は65kgありました。
もちろん特にダイエットなどはしていません。
ずっと家にいて運動不足になれば太るのが常識だと思うのですがなぜでしょうか。。病気だったら嫌だな。
野菜作りにはまった
仕事時間以外、Amazonプライムばかり見ていたわけではありません(笑)。唯一行った身体を動かすこととして、野菜作りをはじめました。
もともと土地はそこそこ広いので、鍬を使って開拓し、畑にしました。ひと言で言うと簡単ですが、根っこが固くてめっちゃ重労働です。
作ったのはトウモロコシ、枝豆、パクチー、茄子、キュウリ、ミニトマト、ゴボウ、ルッコラ、スナップエンドウ、大根等など。
取れたて野菜の美味しさを知ってしまったら、野菜の概念が変わりました。
特にキュウリは切り口断面から水滴があふれるほどのみずみずしさ。味も良く、「農家さんはこんな贅沢なものを食べているのか!」とうらやましくなったほどです。
おそらくは一生続ける趣味になりそうです。
2020年の変えるべき事
Web制作は継続取引を前提とする
本業のWeb制作ですが、継続的取引を前提とさせていただくことにしました(最低半年位)。というのも、単発の案件では最大限の成果を出すことができないと考えるからです。
Webサイトは生き物なので、作った後にアクセス解析などを通して効果測定をし、改善していくものです。それには少なくとも半年から1年は必要です。
単発の案件は作ったらそれで終わり。更新されずに(当分)そのまま残ります。「それでもいいんだ」という案件は、そもそも作る目的がまだ定まっておらず、まだWebを本当に必要とはしていないのだと思います。
必要でないので、質よりもとにかく安さを求められることが多い。であればココナラ等で作った方が安くて満足できると思うのです。決してイヤミではなく、私がお客さんの立場だったらそうすると考えるからです。
プロと安価なサービスは用途が分かれていくのではないでしょうか。
土地に縛られない仕事をする
今住んでいる土地だからこそできる仕事……というのをできるだけ減らしていこうと思います。
決して今住んでいる土地(茨城県取手市)を離ようという訳ではありません。家を建てちゃってますしね。
しかし今回のコロナ禍で、場所に縛られるのはやはりよくないという思いが強くなりました。
もしも5年・10年後、もっと田舎に住みたいと考えることもあるかもしれません。もしくは地方への移住が増えてきたら、あまのじゃくな私は東京に行くというかもしれません。
場所に縛られる仕事をしてしまうと、人生の選択肢が減ってしまうのことは明白。意識して縛られないようにしようと思います。
情報発信をする
なんだか以前にもこんなことを書いたような気がしますが、できていないので改めてここに書きます。
情報を発信することはいろいろなメリットがあります。
- 社会に貢献できる(かもしれない)
- 自分の考えが整理できる
- 批判を糧に成長できる
- 活動ぶりを知ってもらえる
良いことづくめですね。対するデメリットは、自分の時間が消費されることだけです。自分の時間は非常に大切なものですが、メリットの方が大きいと考えます。
今年はより多くの情報発信をします(このサイトでという意味ではなく)。
身体を鍛え直す
人生の半分が過ぎた現在、改めて思うのは身体が資本だということです。何を当たり前なことを、と思いますが、身体を持って感じるのです。
腹筋なんていくらでもできたのが、プルプル震えるほど。重いものも20代のように上がりません。階段も疲れやすくなった気がします。
身体、なまってますね。
それにはやはり筋肉を付けることが大事です。……が、まずはこれ以上減らさないことが重要でしょう。
家から出る機会が減ったのであれば、現状維持できる程度に筋トレが必要だと思いました。簡単なこととして、
- 腕立て伏せ
- 腹筋
- スクワット
位は毎日こなそうと思います。
腕立て伏せ位はたまにやっていましたが、これからはニッカとして毎日やろうと思います。自戒の念を込めてここに書いておきます(汗)。
まとめ
とにもかくにも、コロナに影響することが盛りだくさんの1年でした。
今年はワクチンの接種もはじまり、どうなるかまだまだ分かりません。しかしWithコロナが継続する前提で生活したいと考えています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。