Adobe Fireworks 9に関する情報
僕がよく使うソフトの一つに、Fireworksというソフトがあります。その最新版であるFireworks 9の開発が進められているとは前から聞いていましたが、Adobeのメールマガジン[the edge newsletter]によって先行情報が得られました。いくつか面白そうな新機能が搭載されるようです。
手軽にモックアップを作成
僕が興味をひいたのが、手軽にモックアップを作成できるということ。モックアップというのは、まあ簡単に言えばサンプルのようなものですね。クライアントにデザインをチェックしてもらう際に、必要となるものです。この作業を手軽にできる機能…という事のようで、非常に楽しみですね。
シンボルの強化
記事によると、一番の注目は、シンボルの大きさがスマートに伸縮できるインテリジェントスケール機能との事。オブジェクトの拡大縮小の際、どの部分を伸縮させ、どの部分をそのままに維持するかが指定できるそうです。頻繁に恩恵にあずかれるわけではありませんが、あったら便利そうな感じです。(事実、今日あったら使っていたと思います)
ワークフローと連携性の強化
IllustratorやPhotoshopといったグラフィクスソフトとの連携性が強化されるとの事。Fireworksよりも、やはりこれらのソフトに慣れ親しんでいる人のほうが多いと思いますので、そういった方々にうれしい改良ですね。
それにしても、開発が進んでよかった(^^)
AdobeによるMacromedia買収により、ソフトの統廃合が気になっていましたが、Fireworksは(とりあえずは)無事なようなのでよかった(^^)。やっぱり便利ですから、Fireworks。
参考文献:(アドビのサイト)
http://www.adobe.com/jp/newsletters/edge/january2007/articles/article1/index.html